魔眼 キャラクター紹介(44話終了時点)

*注意
 著者の設定を、そのまま書き出してあります。
 出来るだけネタばれにならないように気を付けていますが、先の展開がつまらなくなるかもしれませんw
 あと、これまでの魔眼や、この設定を読めば分かるかもしれませんが、クライヤー、リュウイ、ヴィクトには、それぞれが主人公の別のお話が存在します。
 その小説の中で登場し、魔眼では未登場のキャラクターもいます。
 非アダルトなので、このサイトでは発表していませんが・・・



【アロワード】
 本編の主人公。
「ノーライフキング」の異名を持つ吸血鬼【ヴラド】の息子。
 左目は紫に光る「淫魔眼」であり、それを隠す為に、常に黒い眼帯で左目を隠している。
 通常時、ヴァンパイアとしての能力は薄く、魔力も弱い。吸血の欲求も少ない。
 処女の血液を得ると、魔力は増幅する。
 また、理性を失うと、右目が赤色の「真魔眼」に変化し、父に勝るとも劣らないほどの能力を発揮する。


【カリッサ】
 イグリア国辺境の兵士詰め所に駐在する女兵士。
【アロワード】に恋をし、【ガルシア】の凶刃から彼を守り、死亡。


【ヴラド】
【アロワード】の父。
 古代文明から生きている「プリズナー」の一人。
 科学者達に人体実験のモルモットにされ、不死と吸血鬼の能力を身につける。


【ティーアリーズ】
 愛称はティーリ。
 光の街道のなかで、テラルス国が管理する領域の町にある宿屋の娘。
 海千山千の経験豊かな母を持つ。
 ミーハ―な性格。


【ガルシア】
【アロワード】の左目の「淫魔眼」を狙っていたシーフ(盗賊)。
 誤って【カリッサ】を殺してしまい、【アロワード】の逆鱗に触れ、死亡。


【アザリー】
【ガルシア】と顔見知りの魔術師。
 彼の凶行に巻き込まれる形で、【アロワード】と出会う。


【クライヤー】
 テラルス国の初代国王。
 現在確認されている、唯一人の金髪碧眼の持ち主で、美形。
 出身は農民。
 冒険者として数々の伝説級の働きをし、当時のキルレイン国王【ジーク】より、玉座を譲り受ける。
「神の子」の通り名をもつ。


【セイラ】
 テラルス国の前身である、元キルレイン国王【ジーク】の娘で、【クライヤー】の妻。


【ブラウン】
【クライヤー】の冒険者仲間で、現在は彼を宰相として補佐している。
 名前の通り、茶色の髪と瞳をもち、生来の童顔を嫌い、髭を伸ばしている。
 豪放な性格。
【クライヤー】に出会う前はキルレイン国随一の商店を、一代で築きあげた大商人であり、国王【ジーク】から国庫の管理を依頼されるまでに信頼されていた。


【ユゥリ】
 現在より26年前、【ブラウン】の家の前に捨てられていた。
 以来、彼の家で養女として育つ。
【クライヤー】に出会い、彼に惹かれるが【セイラ】の想いを知り身を引く。
 その後、【ブラウン】と結婚。現在一児の母。


【ヴィクト】
 テラルス国王【クライヤー】お抱え冒険者パーティー「神の手」のリーダー。シーフ(盗賊)。
 ヴェンディ国出身。元暗殺者で、当時は「ヴェンディの闇」の通り名で恐れられていたが、【クライヤー】に出会い改心。
「国王の血統による継承」を否定している【クライヤー】から、時期国王候補の筆頭と目されているが、当人はその事を知らない。
 同じ「神の手」パーティーの中の魔導師【ライラ】に恋心を抱いている。


【ガルバス】
 テラルス国王【クライヤー】お抱え冒険者パーティー「神の手」のファイター(戦士)。
 イグリア国出身。圧倒的な膂力と剣技で、イグリア国の筆頭将軍「イグリアの重戦車(チャリオット)」としてその名を世界に轟かしていたが、突然出奔。
 数年前から「神の手」として【クライヤー】に重用されていたが、現在その姿はどこにも見えない。


【シルヴィ】
 テラルス国王【クライヤー】お抱え冒険者パーティー「神の手」のソーサラー(魔術師)。
 ポラード国出身。故郷の魔術師ギルドでは「ポラードの魔女」と呼ばれるほど、黒魔術に関して天才的な才能を示す。
 パーティー内では【ヴィクト】をおちょくり、夫婦漫才を思わせる軽妙な会話を繰り広げるが、実は【ガルバス】に惹かれている。


【ライラ】
 テラルス国王【クライヤー】お抱え冒険者パーティー「神の手」のプリースト(魔導師)。
 テラルス国の魔術師ギルドで白魔術を専攻。「神の国の聖女」の異名を持つ。
 現在はギルドで非常勤講師を担当してもいる。
 素直すぎる性格をしており、【ハーネス】に恋愛感情を抱いている事が、王宮でも噂になるほどバレバレ。


【ローラ】
 現在「神の手」と行動を共にしている、謎の美少女。


【クーリォ】
 二足歩行の山羊のような姿をした、サテュロスの少年。
 ある遺跡で暮らしていたが、現在は「神の手」と共に行動している。


【ハーネス】
 テラルス国の王宮下仕官。赤毛の美青年。
 現在は「神の手」と共に行動している。


【リュウイ】
 多くの謎に包まれた青年。
【アロワード】の父【ヴラド】と同じく「プリズナー」を名乗っているが、実は地球から数万光年離れた惑星で産まれた異星人。
 過去に二度、ウラジア大陸に現れた「金髪の魔王」を滅ぼし、「サタンバスター」の異名を持つ。
【クライヤー】からは「神の友人」と呼ばれ、【クロウ】や【ドール】との交際もあるらしい事から、3000年前に突然降臨した「神」とも、何らかの関連性をもっていると思われる。
 現在は「神の手」と共に行動し、【ヴィクト】の行動を注視している。


【クロウ】
 3000年前の「神の降臨」の時に、「神」と共にこの世界に現れた、「七色のドラゴン」の一頭。黒龍。
【クライヤー】に心を許し、テラルス国の盟友となったことは有名。
 現在はトーランガ山頂にて、「神の船」を守っている。


【ドール】
 3000年前の「神の降臨」の時に、「神」と共にこの世界に現れた、「七色のドラゴン」の一頭。白龍。
 ある事件がきっかけで【ジーク】と敵対していたが【クライヤー】と【クロウ】の説得により和解。
 現在は【クロウ】と共にテラルス国の盟友。テラルス国の南に広がる海中の遺跡に住んでいるらしい。


【フラン】
 テラルス国北端の、光の街道近くの村に住む娘。
 早くに母を亡くし、父と二人で暮らしていたが、【男】に目を付けられ、陵辱を受ける。


【男】
 名前は不明。
【ヴラド】が人間に復讐していた頃に、陵辱した女性から産まれる。【アロワード】の異母兄弟。
 ヴァンパイアとしての能力は高く、吸血の欲求も強い。
 彼が堕としたレッサーヴァンパイアは極端に日光に弱く、太陽の光にあたると数十秒で灰になり崩れ去る。この傾向は代を経るごとに顕著になる。彼自身は、日光に当ってもダメージを受けない。
 永い間、救いを求めていたが、現在は自分の存在を受け入れつつあり、冷酷。


【エリス】
 イグリア国出身の冒険者。ソーサラー(魔術師)。
【マイス】【フィーロ】【オルフ】【コーレル】らとパーティーを組み各国を旅していた。
【男】に堕とされ、忠実な人形として使役されているが、意識はしっかりと持っている。


【マイス】
【エリス】の冒険者仲間。ファイター(戦士)。


【フィーロ】
【エリス】の冒険者仲間。プリースト(魔導師)。


【オルフ】
【エリス】の冒険者仲間。シーフ(盗賊)。


【コーレル】
【エリス】の冒険者仲間。セージ(賢者)&レンジャー(狩人)。


【ディアボロース】
 1500年程前に活躍した英雄。
 数々のサーガ(抒情詩)や、英雄壇にその名を残している。
 ウラジア大陸に住む者で、その名を知らないのは赤子だけ、と言われるほど有名であり、彼の冒険を脚本化した演劇は数限りない。
 中でも【ヴラド】に挑戦し、敗れるシーンは名場面の一つとなっている。



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